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201003(Sat.) TRDR2安曇野 (PR2ダウンリバー安曇野)

 

10/3(土)、「トレーニング&ダウンリバー2安曇野」

 

略して「TRDR2安曇野」

旧サイトでは「PR2ダウンリバー安曇野」として

募集しておりました。

 

 

人生2回目のダウンリバーの方、

久しぶりに参加された方、

双方のニーズを満たすため、まずは広めの穂高川で練習、

 

久しぶりに万水川に行きたい

という要望もあったので

ボートを持ってトラバース

冬のバックカントリースキーでは

いい斜面を求めて隣へトラバースはよくしますが

AlpackaRaftは軽いので川でも気軽の隣の支流へ

トラバースできてしまいます。

 

 

 

万水川、昨年秋今春の増水による倒木が

左右にたくさんで、それなりに緊張感あります。

安全に下るためサインが設置されていました。

標識ちょっと多すぎかも。

 

 

昼休憩後、犀川本流を降ります。

午前の練習を活かしてより水量のある川で

フェリーグライド、エディキャッチを

実践しながらのダウンリバー

人生2回目の川下りの人にはいきなりの実践ですが

AlpackaRaftでガイド付きなら

それなりに形になります。

実際下りながら使うことで

技や概念も身につきやすいです。

 

 

途中、安曇野ベースではないガイドツアーの

トラブル現場に遭遇しました。

 

木戸橋中村間ですが、

例年はなんでもないところに

昨秋、今春の増水で、

かなりエグ目の流れができており、

詳細は複雑なので書きませんが、

岸に流れが当たっており、

その岸の竹藪が水中に沈んでおりかなり危険です。

そのパーティは何人か流されたようで、

道具の紛失があったようです。

 

例年、なんでもないところですが、

やはり川は変わります。

有名なゲレンデの渓谷地帯で岩が動いた、

ストレーナー(木など)がはまっているなどは

比較的、分かりやすい変化ですが

安曇野のような広い扇状地の緩めの場所で

エグい流れに出現されるとまた違ったリスクがありますね。

 

経験のあるガイドさんでしたが

そのようなことも起こるわけで

自分も緩い場所でも常にアンテナは張っておくべきだと

再確認できました(いつも張ってますが)。

「River is River」ですね。