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200116-19(Thu.-Sun.) 南岸Storm明け

水曜晩に南岸低気圧の影響により降った雪を

滑った4日間

 

1/16(木)、ピーカン八方へ

八方池山荘はFWTの雰囲気も溢れており、

異国情緒漂います。

 

歩くのが嫌いでパウダーが好きなKさんと

プライベートガイドで。

フレッシュな雪が覆っておりました。

斜面に滑り込むと自分的には最高!でしたが、

ドライで柔らかい雪しか満足しない

美食家のゲストは

湿度高め若干ウインドパックの雪に

若干、不平不満(笑)

まあ、スキーには手強いこともある、いつもの八方ですね。

 


今シーズンは風が弱い傾向な気もするので

また柔らかい八方で。

(もしくはウインドパック向けの板でもOK!)

 


 

1/17(金)、栂池まで行って、

ゲストがブーツ忘れに気付き戻る。

忘れ物をピックアップすると、

八方が意外と晴れていたので行き先変更。

出遅れた平日八方入山口は、

喧騒がおさまりいい感じ

 

久しぶりのゲストと

ノートラックの柔らかい雪を求めて

ゆっくり遠くまで

 

でしたが、

道具トラブルなど諸々でさらに遅くなり

滑ったところはすでに日陰

 

当たり前ですが、暖冬には関係なく

1月は日が短いですね。

白馬の山麓に住んでいても

山の上の真冬コンディションには、

ハッとさせられますが

下界の街が、こう暖かいと気も緩みがちですが

道具のチェックや予備の装備などはしっかりと

(自分も)

 


 

1/18(土)、降雪でのリセットが期待できなく

いいところはギタギタという日。

ひと気ないラインで

風の影響少な目で北面の雪をねらって

遠見尾根へ

ひと気ない予定が、かなり辺鄙な場所でも

外国人バックカントリースキー愛好家が。

本当に山滑りに慣れている方も多いですね。

 

藪薄めとプチオープンを楽しみながら

 

トラバースで藪の薄いところをサーチ

 

まあ慣れてる人なら雪が良ければ、とばして滑れるレベルでしょうか

最後はまあまあ濃いですが

 

結果、下部はさすがに雪重めでしたが

ソフトスノーで標高差1000m降る藪山スキーとしては充分楽しめました

 


 

1/19(日)、

今季初のLong Route Expertツアー

 

いいペースでDropPonit着

 

この場所には過去イチ早いタイミングで

来たような気がしますが

日が最も高い時間にDropしましたが、

若干影る

が、視界はOK

 

降りれば降りるほどバフバフになるよ

とアドバイスするも

まあまあ下までパックパウダー

 

自分的には非常に惜しい!

まだまだ学ぶことは多いようです。

 

 

地形は面白く、

面ツルパックパウダーノートラックだったので

皆さん楽しんでいただけたようで良かったです

 

帰路のデザートの1本が雪最高でした!

 

祭りの後の天狗原で、

残り物sledding or ボブスレーを楽しみ、

皆様まだまだ健脚で

ゲレンデを飛ばして帰りました

心地よい疲労感の1日になりました