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201024(Sat.)-25(Sun.) 日本の銘河川、長良川2Days

 

10/24(土)-25(日)、

パドラーの聖地、長良川にて

2日間のツアー開催いたしました。

 

1日目は、中流部の代表的な

ホワイトウォーターセクションを、

2日目は、大河を感じる

風光明媚な下流部を

両日ともにロングに下りました!

 

 

 

 

1日目、

前日に降った雨で水量多め。

 

上流にダムのない長良川

降ったらそのまま増え

もともと水量豊富な大きな川なので

パックラフト対しては、

すぐに手強さを発揮してきます。

 

ほとんどのゲストが初長良川で

パックラフトにとっては、

とりあえず全てがビックウォーター!

 

 

三段の瀬

 

ここまではガイディングのみに専念。

写真撮る余裕なく

今日の水量に慣れていただく事

必要な場所ではスカウティング

水量多め長良川、

甘くないのでよりセーフティに

 

 

思ったより晴れず、

厳しさも伴いながら

たまに青空ものぞく

 

流されていいわけではありませんが

流されても良い暖かい装備も重要です。

今回も皆さんドライウェアで

臨んでいただきました。

 

 

 

 

 

でかい節理の中に抱かれます

最高です。

 

 

 

ドカンの瀬

 

迫力あります。

グリーンウォーターをつなぎ

全員無事クリア

 

 

ザンゲの瀬

 

こちらも入念なスカウティング。

パックラフトでは

行ったらどうにかなっちゃいそうな

危険なホール多数。

セーフティラインをつないで

全員無事クリア。

スカウティングで上から見た景色と

実際の視界の差を埋めることが重要です。

 

 

 

名のある有名なでかい瀬も

もちろんいいのですが

その間の流れも魅力的な瀬がたくさん

 

水量ごとに現れるポイントも

あるのでしょうね

通い甲斐のある川です

 

14,5kmの代表的な区間を漕ぎきり

ゴール時に雨に降られましたが

何とか河原での焚火にありつけました。

夜は雨も上がり、充実の1日目となりました!

 

 

 

2日目、

まずは早起きで、まだ静かな

美濃うだつの上がる町並みと、

小倉山城展望台プチ観光。

長良川の水運によって

美濃和紙は発展したんでしょうね。

 

 

そして美濃橋から

2日目下流部スタート

このセクション、

上流の「ホワイトウォーター」に対して

「ゆったりツーリング」と

呼ばれる事もあるかと思いますが

それにしては激しすぎる瀬もあります。

 

 

水量にもよるのでしょうが

ピンポイントで

初心者には厳しい部分も多いです。

安曇野で下りすぎて

自分の感覚が麻痺しているのでしょうか

激しすぎる方にも緩すぎる方にも、

しょっちゅう麻痺するので

はっきりしたことは言えませんが

2日目も自分たちにとって

十分に楽しいことは確かです。

 

 

クリーンでパワフルな

エディキャッチが気持ちいい

よりタイトで疲れない効果的な

エディキャッチを目指しましょう

 

 

前日にホワイトウォーターセクションを

こなしてるので

今日は余裕モードで景色も楽しみます。

 

天気も良く非常に気持ち良い川下り!

 

 

 

 

次第に瀬の斜度が緩く、

トロ場が長くなって行きます。

 

四万十川や熊野川などにも通ずる

日本の山間部を流れる大河の雰囲気

を持った区間、

ツーリング気分も盛り上がります。

 

 

2日目、自分は2人乗り艇 Explorer42 (For 2)で出艇、

緩くなったところで、交代で試乗会!

今回、皆様、様々な形のボートだったので

皆で効果的な試乗できました。

 

2人乗り艇はおしゃべりも楽しいですし、

パドラー2人分の体重が乗るので

沈むので、(喫水が深く)

風の抵抗を受けにくく静水でも早いですし

重い分「慣性」も発生しやすく、

 

難しいところでは弱点になる部分がそのまま

利点につながります。

 

2人乗り艇やっぱり大人気で長いトロ場も

何とか楽しく下ることができました。

このセクションに最適ですね。

 

 

2人乗り艇、技術・経験・知識があれば

相当なところも下れるでしょう。

誰かを連れて行くには、まず自分が

独立したリバーランナーになることですね。

 

2人乗り艇に1人で乗るぶんには

それほど変わりはありませんが

2人で乗った場合は

挙動がそれなりに鈍くなります。

それゆえに激しい場所では

より水の流れを読むことが要求されるでしょう。

 

2人乗り艇と、1人乗り艇で下って、

緩くなったら1人乗り艇は

丸めて畳んで運ぶという裏技もあります。

(※AlpackaRaft社クルーで

グランドキャニオン下る時は

Gnarwhal3艇予備で丸めて積んで行ったそうです笑)

 

 

 

無事、2日目も20kmほどロングに下って

金華山まで!

あったかいうちにゴールできました。

 

 

最高の2日間ありがとうございました!

まだの方も是非「目指せ長良川」として

1つの目標にして行きましょう!

 

 

 

ゴール付近は川沿いは鵜飼ポイント

 

この辺り、川からこそ見える

歴史や文化もあります。

 

人が住んでいる割には

長良川の水も本当にキレイで

川と共にあるいいところですね。

機会があれば鵜飼もみて見たいものです。