説明
※商品の色は実際とは多少異なります。
PFD=Personal Floating Deviceの略
特徴
HIKO SWIFTはホワイトウォーターで使えるPFDとしては395gと軽量で、重量面と耐久性のバランスの良い210Dオックスフォードナイロン製で、上から被るプルオーバータイプのPFDです。PFDとして機能する為の必要最小限の装備しかなく、ポケットも何もついていないので、保水率も低く、また板状に近い形状ですのでパッキングしやすく、水面に浮かんだ状態でアルパカラフトに再乗艇する際も引っかかりにくいです。
ショート丈の形状で、カヤックのスラロームなどの競技向けモデルとしてラインナップされておりますので、フィット感があり、動きやすく快適で、ホワイトウォーターからゆったりツーリングまで対応します。
必要最小限の機能を備えた上で、リーズナブルな価格に抑えてあることも魅力です。
補足
■クイックリリースベルト付きのPFD
ガイドや、パーティーのリーダーなどの人を連れていく立場の人は、フリップ(転覆)や、各種レスキューなどの水の上で起こりうる出来事に対処しなければなりません。その為にはクイックリリースベルト付きのPFDが必要なシュチュエーションが多いです。このページのPFDはクイックリリースベルトは付属しておりませんし、後付けでつけることもできません。
また、クイックリリースベルト付きのPFDを安全に使うには、適切な技術・経験・知識が必要です。不適当な使用法方のもとでは、被救助者のみならず、救助者自身も死亡事故等の危険性があることを認識の上、ご使用ください。
■PFDの収納サイズ
ほぼロードサイドでの使用ですと気にならないかもしれませんが、パックラフティングということで、パッキングする際にはPFDのサイズや形状に影響を受けます。シンプルな板状の物はバックパックの中に入れる際も、外付けする場合もかさばりにくいです。シンプルな板状の物は、泊りの際に、ボートの底に敷いてあった短めのマットに足して、PFDをスリーピングパッドの一部として使いやすいですが、基本的にPFDはクッションとして使用すると浮力が落ちるので推奨されません。また胴廻りの厚みのないものは、アルパカラフトにウェットリエントリー(水上に浮かんだ状態で再乗艇)する場合に、胴体前面がチューブに引っかかりにくいです。
最も収納性の高い物はインフレータブル式(空気で膨らませる)のPFDですが、落水した際に、流水で水圧が体にかかるような可能性がある場合は、通常の浮力材を使用したPFD(このページのPFDのような)を使用してください。インフレータブル式のPFDは緊急時、水圧で破損することや、脱げてしまう可能性があります。
仕様
・プルオーバーデザイン
・肩部アジャスタブルベルト
・サイドアジャスタブルベルト
・ウエスト、コードロック
■サイズ:S/M、L/XL
■浮力:約6kg (S/Mサイズ)
■表素材:210Dオックスフォード
■カラー:ブラック
■重さ:395g
このPFDは最軽量という訳ではありませんが、通常のホワイトウォーター用の物の中では比較的軽い商品です。